なぜ、このゲームが生まれたのか
この体験の原点には、ゲーム監修者・柴田さん自身の"気づき"があります。
住宅営業時代、柴田さんが気づいたこと。それは「人は"家"という建造物が欲しいのではなく、その先にある"家族を守る安心"が欲しいのだ」ということ。
天災などから家族を守る安心。笑顔が溢れる団欒を感じる繋がり。子供の成長を見守れる空間。自分の努力の象徴としてのカタチ。
"家"という建造物そのものが欲しいのではなく、"家"を通して得たい感情がある。
本当に求めているのは、高い設備ではなく、家族を守りたいという"理由=強い感情"でした。
この経験から、「お金を使うとは、"何かを満たす"ための行為であり、お金そのものより、その先にある動機──心の底に強く根付いている強い感情こそが人生を動かす」という確信が生まれました。
開発者の柴田さん曰く、心の底に強く根付いている強い感情は主に4つに収束されます。
周りには、お金に苦労する人、成功しても幸せになれない人、夢を諦める人が多くいました。その背景にはいつも、「お金の本質」と「強い感情」への理解不足がある。
「もし、子どものうちから"お金の先の理由"を知れたら?」
「もし、大人でもそれを"体験"として理解できたら?」
その想いを形にするため、試行錯誤を経てたどり着いたのが、誰もが遊びながら自然に気づきを得られる「ボードゲーム」という形でした。
ゲーム監修者
お金の専門家 柴田博人(しばた ひろひと)
大手住宅メーカー勤務を経て26歳で独立。建築会社を経営し、わずか数年、社員4人で年商8億円規模に成長させる。その後、子供の誕生を機に32歳で不動産投資で子育てセミリタイア。
37歳でビジネス界に復帰し、わずか1年半で7社を経営するに至る企業構築と経営のプロ。累計売上150億円以上。現在、株式会社トレジャープロモートなど複数の企業を経営し、創業した2つの企業で「日本一」となる。近年は、次世代の経営者の育成にも力を入れている。
不動産投資では、都心を中心に海外も含め多数の収益不動産を保有。また、株式のほか外貨や債券、海外ヘッジファンドなど投資全般に精通している。
世界一周旅行で見聞を広げたほか、ヴァージン・ギャラクティック社の宇宙旅行チケットも購入済みで、願う夢をどんどん叶えていくライフスタイルを実践。現在は、1年の大半を南の島で家族と過ごす。
- 著書
- 『デキない人のお金の使い方 デキる人のお金の使い方』竹松祐紀・共著/CCCメディアハウス
- 主な監修書
-
『株の学校』『株の学校 超入門』窪田剛・著/高橋書店
『心をひらく あなたの人生を変える松下幸之助』ジェームス・スキナー著/PHP研究所
*累計30万部以上
